公開日 2015年02月02日
平成27年1月27日(火)、徳島健康科学総合センターにて「オープンソースから未来を創るセミナー『選択と差別化』」
を開催いたしました。県内企業や大学、自治体関係者など約30名の方にご参加いただきました。
1.「なぜ、オープンソースソフトウェアを選んだのか。地方の自治体と地域の産業振興」
塩尻市役所 協働企画部 情報推進課 課長補佐 情報企画係長 小澤光興 氏
塩尻市がOSSでの開発を選んだ経緯や取組内容、地方自治体のシステム開発における課題等についてお話しいただきました。
また、「信州0SS推進協議会」の設立や、OSSにおける地域企業間の連携等による地域振興についてもご紹介いただきました。
2.「オープンソースムーブメントが創る新たなビジネスモデル~差別化のみが生きる道~」
Linux Professional Institutet Japan(LPI-Japan) 理事長 成井弦 氏
インターネットを支える技術の大半はオープンソースであることや、発展している企業はオープンソースムーブメントに
乗っていることなどを様々な事例紹介を通じてお話しいただきました。そして、「Fee on Free」という新しいビジネスモデル
の重要性について力強く説明していただきました。
最後に、LPI-Japanが実施する各種技術者認定制度についてご紹介いただきました。